岩沢陽介

「ファンクショナルトレーニングラボ クエスト」代表
有限会社エス・フィック 代表取締役 

TRX シニアマスターインストラクター
ダヴィンチボディボード シニアマスタートレーナー
美圧ヨガbesta プログラムディレクター
ファンクショナルピラティス プログラムディレクター

ブログでは日常の様々な出来事を中心に、トレーニングやエクササイズの情報も書いています。

ペタ、コメント、読者登録、大歓迎です!

よろしくお願いいたします!

記事一覧(151)

12月17日、セミナーでした。

12月7日渋谷東急不動産のシェアオフィス「Plug &Play」でセミナー「心と体をハックする90分ワークアウト ボディ&マインドフルネス実践編」を開催させていただきました。これは10月17日に同所で開催されたセミナーの第2弾です。今回は「なぜあなたのプランク、スクワット、プッシュアップは効果が出ないのか?」「なぜ一般的なストレス解消はよりストレスレベルを高めるのか?」「なぜ人は炎上社会、炎上商法に惹きつけられるのか?」「どのように瞑想を取り入れるのか?」「ワークアウトと瞑想の組み合わせによって、脳の伝達物質はどう変化するのか?」などについて、実際にエクササイズや瞑想を体験していただきながら説明しました。自分で言うのもなんですが 笑 今回も大好評をいただきました!参加者の皆様、関係者の皆様、本当にありがとうございます!!さてここでネタバレなんですが。終わった後、参加者の多くの方々から、「知らない情報をたくさん聞けて勉強になったんですが、何よりも最後のお話ですごく感動しました!」という感想をいただきました。はい、これは僕のプレゼンの狙い通り。全体の構成、細かいシナリオ、そしてそれぞれの項目・時間帯におけるプレゼンテーションスキルの変化など。全てはインフォメーション→エモーションの流れを作るため。それによって脳内をセロトニンで満たし、心を落ち着かせ、行動変容につなげるためです。しかもセミナーの最後のセクションで「ノルアドレナリン⇄ドーパミン支配からセロトニン、オキシトシンの社会に」という話をし、瞑想をし、対面での一対一のコミュニケーションの後に、脳の伝達物質のスライドを見せたまま、感動の話でセロトニンで満たす。参加者はセロトニン、オキシトシンの効果を聞いた直後だからこそ、その状態になりたいと気持ちの方向が向いてしまい、自分から感動を招いてしまうわけです。心理学や脳科学を応用し、潜在意識に働きかけるプレゼンテーションスキルをフルに駆使しました。これが岩沢の「エモプレゼン力」です。次回の「Plug &Play」のセミナーは1月11日。そしてプレゼンの全てを学べる「エモプレゼン力」セミナーはその翌日1月12日に開催いたします。興味のある方は quest.traininglab@gmail.com までメールをください。全てはメソッドと練習の積み重ねです。

笑顔のトリガーを持つ!

今日もクライアントさんのセッションの時にダイエットに関するご相談を受けました。「いただいたお土産のお菓子やケーキを食べなきゃいけなくて、それが続くと自己嫌悪になって、最後にはもういいや!って歯止めが効かなくなる!」ありがちですね!ただいただいたお菓子やケーキを多少食べても、そのカロリーなんて大したことはありません。でもそれを食べて自己嫌悪になることに問題があります。自己嫌悪や後悔という感情により発生したノルアドレナリンをうまく解決できないと、それを解消するための快楽を求めドーパミンで解決しようとする。それがさらに食べることにつながり、それでさらに自己嫌悪や後悔・・・まず問題は食べた後に後悔したこと。大したことではない量なら「はぁ、美味しかった!幸せ!」で終わらせるべきだったのですが、後悔したことによって余分なストレスを感じ、それが次にさらに食べるという行為につながってしまっています。次にストレスを解消する手段が「後悔」につながる「余分なものを食べる」という行為だったこと。これは「飲んで騒ぐ」「夜通しで遊ぶ」なども同じです。結局その行為そのもので継続的な幸福感や満足感を得られるものではなく、ノルアドレナリンやアドレナリンのカウンターとして刺激によってドーパミンを発生させているだけなのです。ストレスを解消するなら、本当に心から笑顔になれる、そしてさらに強い刺激が欲しくなるようなものではなく穏やかな気持ちになれる、そんなトリガーが有効です。自分を穏やかな笑顔にしてくれる、そんなトリガーをいくつか持つことも大切ですよとそんなお話をクライアントさんにしたところ「先生には何かあるの?」と聞かれました。あらぁ、そんなこと岩沢に聞いちゃだめです!もうわかってるじゃないですかぁ〜!!え??知らないって??しょうがないなぁ!それじゃあ教えますけど〜例えばこれ。

筋の緊張を維持するために

筋力の向上に有効な方法としてTUT(Time Under Tension 筋の緊張の継続時間)を考慮するトレーニングは有効なメソッドの一つです。可動域全体で反動をつけずゆっくりと動作をする「スローテンション法」などTUTを意識したメソッドを使うことも有効です。ただトレーニングをする際に使うレジスタンス(抵抗)として使う負荷の種類によって、運動動作の全可動域のどの部分で最も負荷が高まるのか?どの角度で負荷が弱まるのかは変わります。例えば「オーバーヘッドプレス」の場合、レジスタンスがダンベルだとすると、関節に対する物理的な重量負荷が最も高いのは上腕が床と平行の時ですね。これは筋の収縮の度合いとは異なります。しかし同じ「オーバーヘッドプレス」をチューブなどの張力負荷を用いた場合、チューブが大きく伸びた時に負荷がかかるので、ダンベルで最も大きな負荷がかかる上腕が床と平行よりもさらに上に挙上した時の方が負荷が高くなります。このようにレジスタンスが変われば、全可動域の全可動域の中で筋の緊張する角度に変化が起こるわけです。そこでこのダンベルとチューブのレジスタンスを同時にかけると、お互いの負荷が弱い角度について補い合う形になり、結果として全可動域での筋の緊張が高くなりTUTを高めることができるのです。

日本人の健康増進、真剣に取り組んでいます

フィットネス業界関係者の人にとっては当たり前の数字。でも一般の人にとっては結構衝撃的では?そう、日本のフィットネス参加率。2016年で3.3%、しかも以前からの変化がほとんどないのです。しかしイギリスを見てください。2011年 11.9% それが2016年には14.3%に増加している。参加率では3.4% 人数でいうと190万人の増加です。私もフィットネス業界にいる人間としてこれまで35年間、様々な努力を重ねてきました。しかしどうもそれは業界内での努力に過ぎなかったのではと反省しています。イギリスは5年間でなぜここまで参加者を増やすことができたのか?その一因に、国をあげて生活習慣の改善に取り組んでいるからではないかと僕は考えています。イギリスは世界一早く、2011年に座りすぎのガイドライン(英国身体活動指針)を作成しました。その中で「就業時間中に少なくとも2時間、理想は4時間座っている時間を減らして、立ったり、歩いたりする低強度の活動にあてるべきである」と勧告したのです。これはオーストラリアの研究機関による座位時間と総死亡リスクについてのリサーチですが、1日の総座位時間が4時間未満の成人に比べて、8~11時間の人だと15%増、11時間以上だと40%増になるということがわかっています。そしてこのパーセンテージは、WHOが推奨する1日30分以上のウォーキングやランニングなどの運動を週5日実施していても、相殺できないと言われています。イギリスでそれらの情報が広まり、生活の中で「座りすぎはよくない」という意識があれば、それ以前より立って過ごす時間が増えた人は当然増加したでしょう。そうすればより体力レベルが上がり、健康になり、そこからさらにジムに行ってエクササイズをしてみようという人も増えたのではないでしょうか?簡単に言えば、国家レベルで健康に対しての意識が高まったことで必然的にジムに行く人が増えたのではないかと。だとすればフィットネス業界がより良いサービスの提供を考えるのと同時に、いかに一般の方に「少しでも日常的に体を動かすことが重要か」を啓蒙することがフィットネス参加率の増加に直結すると考えています。だからこそあらゆるチャンスを活用し、フィットネス業界ではない一般に向けて、「立ち上がろう」「少しでも体を動かそう」「動けば健康になり、脳も働き出し、気分も良くなり、ダイエットにも効果的」と伝え続けようと取り組んでいます。それが今連続で行っている渋谷「Plug & Play」でのセミナーであり、僕が関わっている様々な資格認定制度などの教育であり、SNSで発信し続けている情報です。今週末は宮城県石巻市「石巻トレーニングセンター」オープニングイベントでの講演会を担当します。