マスクと言ってもマスク違いです🤪

午前中のセッションが終わって、今日1回目のカーディオワークアウト。20分ほどバイクを漕ぎます。

今日はこのトレーニングマスクを使います。
こう言ったタイプのマスクは「低酸素トレーニングマスク」なんて言われたりします。
「高地トレーニングと同じ効果が得られる」と宣伝される事もありますが、実際にマスクを付けたトレーニングか低酸素の高地トレーニングの代わりになる事はありません。

高地で低酸素になるというのは酸素濃度の低下を表します。
マスクを着けるという事は酸素を吸いにくくするのであって、化学的な酸素濃度の低下とは異なります。

ある一定の運動するためには、その運動に必要な筋収縮のエネルギーが必要で、そのためには運動中もしくは運動後にそのエネルギーを作り出すための一定量の酸素が必要です。
酸素濃度が低い場所、例えば高地でトレーニングするとその環境に適応するために体内の生理学的変化が起こります。

・血中ヘモグロビンの増加
・毛細血管の新生 など
これによって最大酸素摂取量の増加=代謝能力が高まります。

トレーニングマスクの利用は生理学的変化を目的にするというより、呼吸その中でも主に吸気に負荷をかけることで呼吸筋を強化する効果を狙ったものです。

実際に長期的にやってみるとわかりますが、一回の短い呼吸で吸う事ができる酸素の量を増やす事ができるようになります。

これは運動中の安定した横隔膜呼吸をしやすくします。
安定した横隔膜呼吸は吸気でも呼気でも呼吸に左右されずに胴部が安定し続ける事を意味し、また格闘技などでは呼吸のタイミングを相手に読まれにくくするといった利点もあります。

毎回のワークアウトでマスクを着用する必要はありませんが、何回かに一回利用すると今までにないトレーニング効果を得ることができるでしょう。

ぜひお試しください。

Yosuke Iwasawa My Fitness World

トレーナー歴35年、東京都新宿区四ツ谷で パーソナルジム「ファンクショナルトレーニングラボ クエスト」を経営する岩沢陽介が 健康を求める全ての方に送る「フィットネスワールド」 あなたの今日と明日、そして人生が変わる。 そんなメッセージをお届けします。

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