女子MMA アンジェラ・リーの輝き
Angelaの今までの軌跡を見ていたので、今回のリマッチでのリベンジは本当に嬉しい!
それにしても5分5ラウンドをほぼフルに戦っても途切れない集中力、そしてフィジカル。
そしていつも思うのだが、執念とも言えるAngelaの極めまでのグラウンドでのしつこさ。
ポジショニングで常に優位を取りながら、打撃で削り、最後には極めてしまう。
技術もさることながら、それを支えるスタミナ。
やはりAngelaは素晴らしい!
この4年間、Oneの女子を支えてきたのはやはりAngelaなのだと改めて思う。
この試合、最後の10秒を見逃さないでほしい。
RIZINとOneでは目指すビジネスの方向も規模も違うのはわかる。
しかし。
同じくらいの体重でこうしてトップレベル選手が世界中のMMAファンから日本では考えられないほどの注目を浴びて戦っているのを見ると、彼女たちと交わらずにいるのは本当にもったいない。
確かに浜崎朱加は強い。
しかし今アジアのMMAにおいて、Angelaとの知名度の違いは明白だろう。
それほどOneのアジアにおける注目度は(UFC以外では)群を抜いている。
先日の試合でもRENA選手について、勝ったのに散々叩かれているが、ここで彼女が全てを払拭し、そして全てを勝ち取る方法が唯一あるとしたら。
それは決してBellatorではなく、Oneで実績を積み上げ、Angelaを破ること。
それが絵空事で夢にすぎないのはわかっている。
しかしこの試合でのAngelaの輝きを見ると、そんな夢を見てしまうのだ。
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