代謝能力の向上に伴う変化4 血液
代謝能力を向上させる事ができる運動を継続すると、身体の各部にさまざまな変化が起こります。
各部に起こる変化について簡単に解説するシリーズのVol.4
前回は心臓に起こる変化でしたが、今回は血液です。
血中、赤血球・ヘモグロビンの数が増える
赤血球は血液細胞の一つで色は赤く血液循環によって体中を回り、肺から得た酸素を取り込み、体の隅々の細胞に運び供給する役割を担い、また同様に二酸化炭素の排出も行う。
赤血球の内部には鉄を含む赤いタンパク質ヘモグロビンが充満しており、赤血球はヘモグロビンに酸素を取り込む。
この赤血球・ヘモグロビンの数が増えることで血液の酸素運搬能力が高まる。
このように心臓や肺だけでなく、血液にも変化が起こるのです。
だからこそ「心肺機能」という表現ではなく、「代謝能力」という表現を使っているわけです。
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