そりゃ肩も凝るよ!
デスクワークお疲れ様です!
それがオフィスでもテレワークで長時間のデスクワーク、疲れますよね?
気づくと猫背になって肩こり・首コリに悩まされている人も多いと思います。
そうすると運動不足解消も兼ねて「ジムに行ってストレッチや筋トレしようかな?」と思う方も多いと思うのですが、ちょっと待ってください。
デスクワークで固まった体は一般的なジムでやるようなストレッチや筋トレに適した状態ではない。
もしかしたらその体で運動したら逆効果になるかもしれません。
・この記事ではそれはなぜか?
・どうしたら良いのか?
について書きますので、少しでも参考になれば幸いです。
放っておいたら現代人は必ず猫背になります。
それには3つの原因があります。
1.胸椎は元々丸まっている
2.作業は全て胸の前で行われる
3.スマホが手放せない
1.胸椎は元々丸まっている
背骨は上から頸椎、胸椎、腰椎の3つに分類される24本の椎骨と言う骨の集合体です。
背骨を横から見ると一直線の棒のようなものではなく所々でカーブを描いており、これを「S字湾曲」と言います。
そのうちちょうど胸の高さで肩甲骨に挟まれるように背骨の真ん中あたりに位置する12個の椎骨の集まりが「胸椎」です。
胸椎は後弯、簡単に言うと「丸まって」います。
これが人の正常な背骨の形なのです。
ただ猫背とはこの「丸まり」が何らかの(主に生活習慣や筋力不足などの後天的な)原因により大きくなってしまったものだと言えます。
2.作業は全て胸の前で行われる
手作業と言う言葉があるように人は様々な作業を手で行います。
その時基本的には「どんな作業を行なっているのか?」確認をするために手元の作業を目で見ます。
そうすると目=顔は自然と手元に近づく。
作業に集中すればするほど背中が丸まるのは仕方ないかもしれません。
3.スマホが手放せない
もう我々の生活に欠かせないもののNo.1といえば「スマホ」ですよね。
仕事でも遊びでも、何かを調べたり記事を読んだりSNSを見たり誰かとコミュニケーションを取ったり・・・
「スマホ依存症」「スマホ首」という言葉があるくらい、我々はもう「わかっているけどやめられない」くらいスマホを手放せなくなっています。
しかし最近は大型化しているとはいえ、あの小さい画面の中の世界に没頭していたら、当然首は前に出て下を向き、肩は前肩、背骨は猫背になるはずです。
では姿勢が悪くなるからといって、それを理由にスマホを見ないなんてできるのでしょうか?
う〜〜ん、正直僕もそれは自信がありません。
やはり運動しかない!
そんな風に姿勢が悪くなるのは必然と言っても良いのが我々現代人の日常生活。
もちろん日常的に姿勢や作業環境など見直す要素はたくさんありますが、やはり日常以外に運動を取り入れることで姿勢を完全するベースとなる体を手に入れたいものです。
でもいきなりストレッチや筋トレは逆効果!
猫背や巻肩になってしまった姿勢は単に肩前面のストレッチや背中の筋トレをしたからと言ってすぐに改善するわけではありません。
使用する部位を限定したストレッチや筋トレをいきなりやってしまうと、準備が できていない体は拒絶反応をお越し、筋の拘縮(固く縮んだ状態)部位が発生したり、そもそも正しい運動動作そのものができない場合が多いのです。
ではどんな運動をすれば良いのか??
猫背や巻肩の人が姿勢を改善するためのトレーニングをするなら、事前の準備運動としてやってほしいエクササイズは3つ、時間にして5分でできます。
この5分の準備運動を面倒くさがらずに行うことで、その後のトレーニングの効果は全く違う次元になるのです!
その3種類、5分間、3つのエクササイズについて次回の記事で詳しくご説明しますので、ぜひ次の記事もお見逃しなくお読みいただけたら幸いです。
よろしくお願いいたします!
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