言葉と同じくらい「声」が大切です
あなたがあなた自身を変え、それによって周りも変えていく5つのポイント。
それが「態度」「表情」「言葉」「サウンド」「動き」
その4つ目はサウンド
あなたが一番外に向かって発しているサウンドとは何か?
それは「声」です。
例えば素晴らしくポジティブな言葉を話していたとしても、それが暗くこもった声ではそのポジティブさは伝わりません。
逆に悲しい気分でも、あえて元気な声で「ああ〜、辛い!」と叫んでください。
それだけで少しだけ前向きな気持ちになれるかもしれません。
あなたが話す「言葉」の意味、その重さ、大切さ。
それは以前の記事でも書きましたが、その言葉がさらにパワーを持つためには、それを表現するのに適した「声」=「サウンド」があるのです。
あなたは自分がどんな「声」を発しているのか、考えたことがありますか?
今は簡単にスマホで動画が撮れるので、自分が話している様子を実際に撮って確認することも簡単にできますよね。
撮って見てみると自分の表情が確認できるだけでなく、声も良くわかります。
何か普段感じている自分の声とは違うと思う人も多いでしょう。
それは自分では自分の声を「外耳」だけでなく「内耳」でも聞いていて、それをミックスしたものを自分の「声」だと認識しているからです。
しかし人は「外耳」で聞こえるものだけをあなたの「声」だと捉えている。
だから録画された映像に収録されている「声」が人に聞こえている「声」だと思った方が実際に近いわけです。
声色という言葉があるように、あなたは自在に「サウンド」としての自分の声を変化させることができます。
あなたが自分の心の状態を良いものにすると同時に、周りの人に良い影響を与えるには、どんな声を出せば良いのか?
どうすれば自分の伝えたいことが的確に相手の心に染み入るように伝わるのか?
「声」の持つパワーは想像以上に大きいのです。
舞台俳優のように自分の「声」を知り、コントロールすることを意識してください。
それだけで自分の気分も周りの反応も変わるはずです。
これを読んだ方。
まずはスマホで話しているところを録画してください。
そしてまず「態度」「表情」とともに「言葉」と「声」の選択が伝えたい内容に対して的確かどうか、評価しましょう。
次にその「声」だけに着目して、「サウンド」としての「声」を聞いてみましょう。
その上でどんな「声」の出し方をすればいいのか考えて、その上で実生活でいろいろな声を試して欲しいのです。
重ねて言いますが、それであなたの気分も周りの印象も必ず変わりますから!!
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