PCR検査の発明者
これはキャリー・マリス博士の自伝です。
PCR検査の開発でノーベル科学賞を受賞した開発者のマリス博士は「ウイルス性の疾患が流行したときの検査方法としてPCR検査が使われるべきではない」と言い続けていました。
それは「PCR検査はウイルスの発見と活動について研究するためのもので、DNAを増幅して陽性かどうかの判断をするため自己免疫力で全く問題がない場合も陽性と判断され、それが政治的な規制に利用される可能性が高い」からです。
そしてPCR検査だけでは陽性と判断されても「何か外的なウイルスが体内にある」ということだけがわかるだけで、それ単独では新型コロナだとは特定できないのです。
マリス博士はエイズとHIVの関係性の否定、オゾン層破壊と地球温暖化の否定などまさに「本当の不都合な真実」について忖度せずに訴え続け方でしたが、「偶然にも」昨年8月に亡くなっています。
もし今彼が生きていたら、この新型コロナとPCR検査の問題点について明確に発言していたでしょう。
いや、もし生きていたら「世界」は違う検査方法を用いていたかもしれませんね。
この自伝の本章の最後の2ページに書かれた彼の言葉は本当に心の奥底に染み入ってくるようで、涙が止まりませんでした。
人類が地球の支配者であってはならないのです。
謙虚にこの星に生きる幸福をかみしめる。
その大切さを改めて感じました。
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