TRXのモビリティエクササイズを効果的にする「トリガーポイント」メソッド
この写真は「TRX ウィンドミル」というエクササイズです。
このエクササイズでは股関節のモビリティと体幹のスタビリティを高める事ができます。
岩沢はヨガ愛好家の方で三角のポーズ ウッティタートリコナーサナがうまくマスターできない方への補助のエクササイズとして使う事もあります。
しかしこのエクササイズでも股関節が横方向でうまく可動域が取れず、体幹の安定性も欠けると股関節から上がつま先の方向ではなく、やや前方にずれて動いたり脊柱がニュートラルに保てない場合も多いのです。
上の写真では肩関節の可動性も肩周辺部の筋のアクティベーションも出来ず、手だけに力が入っているため、腕全体もうまく使えていません。
そこで「トリガーポイント MB1」を使った腹部前面にアプローチするMTCメソッドを使ってみましょう。
このボールを当てている部分に対してうつ伏せになっていくつかの動作と呼吸でボールを使ってアプローチします。
腹部前面からアプローチする事で体幹の安定性、股関節の可動性と安定性、股関節屈筋群のアクティベーションなどに効果的です。
1〜2分でリラックスから3つの動作を呼吸とともに行うだけで、こんな風に変化します!
このクライアントの方もご自分でビックリするほど変化を感じていらっしゃいました!
こんな風に様々なメソッドを単独で実施するのではなく、それぞれを深く理解し関連するエクササイズを組み合わせる事でより効果的なプログラムになるのです。
これこそが岩沢メソッド。
通常のパーソナルセッションでは満足できないあなた、ぜひお試しください!
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