科学的に感染症を防ぐ方法⑥
上記の記事に基づいて科学的に感染症のリスクを減らす方法について書いたシリーズの6回目。
今回のテーマはメンタルです。
6.心を落ち着かせる
慢性的な精神停止ストレスはさまざまな疾患のリスクを高める事が科学的にわかっています。
日常的に自分の心をコントロールする方法を持っておく事が重要です。
以前からこのブログでも瞑想の重要性などを書いてきました。
もちろん心を落ち着かせる方法は瞑想だけではありませんが、ストレスを解消する方法が「お酒を飲む事」ではこの前の記事で書いたとおり、身体に負担をかけ感染のリスクを高めます。
また「激しいスポーツをする事」「人と集まって騒ぐ事」などの場合、脳と心のストレスについては一時的に解消する事はできても落ち着かせる事にはつながりません。
これは脳内の「ドーパミン」や「エンドルフィン」の分泌にはなっても、「セロトニン」の分泌には繋がらない行動であるからです。
「競争に勝つ」
「何かを成し遂げる」
「盛り上がる」
などが心の平穏には繋がらない。
それが科学的に立証されていないからこそ、現代人に対して心の平穏を取り戻す方法として生み出され、実践されているのが「マインドフルネス」です。
僕も2015年からマインドフルネス瞑想を日常的に取り入れていますが、心の変化について実感しています。
もちろん感染症やそれに対する政策への不満、物不足などのデマの情報などによって不安やストレスが増えている方も多いでしょう。
しかしこんな時こそ正しい情報を精査し、出来るだけの事をし、その上でネットやテレビを消し、簡単なエクササイズと瞑想をする時間を作ってみてはいかがでしょうか?
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