ダイエット 筋肉のタイプを知らないと失敗する
ダイエットするためにジムに行ったりトレーナーに付いてトレーニングをする方も多いと思います。
その際にあなたの筋肉のタイプを考慮した上でトレーニングしていますか?
同じ「走る」というスポーツでもマラソンランナーとスプリンターではこんな風に全く体型が異なります。
これはそのスポーツを続けていたから体型に差が出たのではなく、生まれつき筋肉のタイプが違い、その違いを活かしたスポーツを選んで続けたから、その種目のトップランナーになれたのです。
ダイエットをする時も同じです。
マラソンランナーのように生まれつき遅筋が多いタイプの人は、マラソンのような長時間の有酸素運動ではなく、速筋に働きかけるタイプのウェイトトレーニングを取り入れて、体型にメリハリをつける事で目指すボディラインに近づく事ができます。
逆にスプリンターのように速筋優位の方がウェイトトレーニング中心のプログラムを行うと、まさに堅太りのようになる可能性が高いので、体幹を中心とした遅筋を刺激するエクササイズと低〜中強度の有酸素運動中心にする事でダイエットの効果を高める事に繋がります。
基本的なことですが
・速筋は糖をエネルギーとして優先的に使う割合が高い
・遅筋は脂質をエネルギーとして用いる割合が高い
ダイエットでもこれらの基本的な要素を知った上で、あなた自身の個人差を十分に考慮してトレーニングする事で、望む体型を手に入れる事ができます。
だから、一律に「筋トレすれば痩せやすい身体を作る事ができる」訳ではないことを知ってください。
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