運動オンチで本当に良かった!

これ、衝撃的だなぁ!

かなり笑えます。


実はさっき資料探しをしていたら19年前の雑誌を発見!

あはは「肥満児」って・・・笑

先ほどの写真はこのインタビュー記事に掲載されていたものなんです。


僕は10歳になって空手を始めるまで、ほとんど運動もスポーツもしたことがありませんでした。

小学校1年で腎臓を悪くして入院して以来、すぐ具合が悪いと言って保健室でサボっていたので体育の時間もほとんど参加しなかったし。

本ばかり読んで、理論武装して、大人の言うことも聞かない嫌な子供でした。

家が飲食業だったので、とにかく食べ物には困らない。

食べて本を読んで過ごす。

だからますます運動嫌いになって太っていきました。

それが180度変わったのは小学校4年生の冬休みにブルース・リーの映画「燃えよドラゴン」を観た時から。

すぐに空手を始め、それと並行して肉体の鍛錬にのめり込んでいきました。

ブルース・リーの伝記本を読み漁り、彼が読書家だったことでますます本を読んで独学することにも熱が入りました。


その頃、とにかく知りたかったのは「どうしたら運動できるようになるのか?」

何と言ってもそれまで10年間何にも運動の経験がない。

50m走は男女合わせてクラスでビリだし、マット運動ででんぐり返しもできない。

そんな僕が急に「ブルース・リーになる!」と心に決めて、空手とトレーニングを始めても、成果が出るわけはありません。

当時は空手ブームだったので町道場には他にもたくさん同じような子供達がいて、その中にはもともとスポーツ万能の子もいるわけです。

でも僕は周りのどんな子よりも強く「ブルース・リーになりたい!」と思っていて、そのエネルギーは誰にも負けないと思っていました。


そこで運動とトレーニングについてあらゆる書籍を買い、全てを読んで実践し始めたのです。

その中には当時まだ出たばかりの窪田 登先生の「新ボディビル入門」や大山倍達総裁の「続ケンカ空手 わが青春の修練秘録」なども含まれていました。

中学になる頃にはブルース・リーの書いた原稿を書籍化した「秘伝 截拳道への道」「魂の武器」をまさに暗唱できるくらい繰り返し読んでいました。

あ、中には千葉真一さんの「千葉ちゃんのスポーツ特訓」なんてのもありましたが。


特にブルース・リーの本には現在のファンクショナルトレーニングで言われている「キネティックチェーン」や「シナプスのつながり」などについて、かなり詳細に書かれていて、これが1960年代に書かれたとは思えない内容です。


そして当時から本を読むだけでなく、実際に自分で動き、反復、検証を繰り返していました。

もともと運動神経が良いと言われている子供は自然に簡単に動きをこなしてしまいます。

しかしそこにはその子がもともと持っている動きのクセがある。

僕はその動きをじっと観察し、「この子はこう動くから、こういう力が発生する」「この動きは得意で、この動きは苦手だ」などを分析していました。

そして自分が練習するときには、運動神経の良い子の何倍もの時間をかけ、簡単な動きを細かい部分まで正確に動くことに集中し、焦らず、考えながら反復回数を重ねることで、基本動作を身につけるようにしました。

そうするうちにどんどんいろいろなことができるようになり、体力も高まり、体型も変わってきました。

僕はもともと普通以下だった運動能力を、そのしつこさで研究と練習を重ね、克服したのです。

人の何倍も何十倍も何百倍も「どうしたらうまく動けるようになるのか?」を考え続けました。

あは、本当にしつこかったんです。

だからこそ僕は運動指導を仕事にし、そしてそれを35年も続けてこられたのだと思います。


僕にはわかるんです。

動けない人の気持ちが。

そしてその人がどんな風にすれば脳と体が繋がって、動くことが苦にならなくなって、そしてそこに楽しさを見出して、自分の変化を実感できるようになるのかを。

それを子供からシニア世代まで、より多くの方に伝えることが僕の「使命」です。


そうそう!

昨日から「クエスト 秋の新規募集キャンペーン」がスタートしました!

さまざまな方からお問い合わせをいただいております!

ありがとうございます!

その中でも「私みたいなアスリートじゃなく、トレーニングもしていない人が行っても良いのですか?」というご質問をいただきましたが。

もうここまで読んだ方はお分かりですよね!?


運動が苦手な方こそ、ぜひ「クエスト」のセッションを体験して欲しいのです。

きっとあなたのカラダが変わるだけでなく、動くのが好きになるキッカケになるはずです!


興味がある方は上に貼った記事をぜひご覧ください。

あ、早い者勝ちです!





ファンクショナルトレーニングラボ クエスト

ここは東京都新宿区四ツ谷 静かな住宅街のマンションの地下 こんなところに?そこにある小さなジム でもなぜか毎日 老若男女 多様な人々がここに集まる その多くが さまざまなパーソナルジムを彷徨った『ジム難民』 そうここが「探求」という名のジム 誰かがこう呼ぶ 『パーソナル難民、最後の場所』 ここにはあなたの求める「答え」が、きっとある・・・

0コメント

  • 1000 / 1000