あなたがもうニュースを見ない方が良いワケ

悲惨なニュースです。

亡くなられた方のご冥福を心からお祈りします。


でもあえて言わせてください。

毎日毎日、テレビでもネットでも流れ続けている「ニュース」

報道という名で垂れ流される情報のほとんどはネガティブな内容です。

政治、経済、事件、事故、世界情勢、教育、物価、文化・・・

それがどんなジャンルであっても、そこにポジティブで希望のある内容がどれだけ報道されているでしょうか?

「不安」「恐怖」「怒り」「無力感」を煽るものが多いのではないですか?


例えばスポーツ。

今年になって報道されていた「相撲の暴行事件」「アマチュアボクシングの造反劇」「アメフト 危険タックル」「体操 パワハラ」などなど。

これに関する報道に費やされた時間がどれほど多かったのか?

そしてまたそれについての感想や意見をSNS上に書き込み、議論したり。


でもね。

これらの問題って、誰にとっても本当は関係ない話のはずなんです。

関係ありますか?

正直にいうと「どうだっていい」ですよね。


誰かが事故にあっても、悲惨な殺され方をしても、大企業で不正な給与額の操作があっても、本当は関係ないでしょ??


例えば天災で大変な思いをしている人の報道を見て「かわいそう」と思う人は多いでしょう。

でもそう思うならニュースを消して、少しでも寄付した方が建設的。

僕は「かわいそう」「大変だ」と思うだけで、何もしないでいて、すぐ次の「グルメ情報」を見て「美味しそう!」なんて思うのが嫌だから、何か天災が起こるたびに必ず寄付をするようにしています。


それは被害にあった人たちのためだけでなく、自分のために。

これは僕がいろいろなセミナーで使う「脳の伝達物質」についてのスライドです。

もちろんこれ以外にも脳の伝達物質はありますが。


怒りや不安を煽られれば、脳は「アドレナリン」や「ノルアドレナリン」に満たされ、大きなストレスを感じます。

でもそれを「アゲアゲ」「ノリノリ」のストレス解消法で「ドーパミン」の分泌量を増やして解決しようとしても、結局根本的な解決にならず、心が満たされないだけでなく、それが次の怒りや不安につながれば、また「アドレナリン」や「ノルアドレナリン」の増加に繋がり、それを「アゲアゲ」「ノリノリ」で解決しようとすると・・・


これって典型的な悪循環じゃないですか?

それなのに日本のテレビでは「ニュース」でネガティブな報道を流した後、ではその問題点を積極的に分析し解決策を考える番組ではなく、そのあとのどうでも良い「バラエティ」を放送している。

それって一般大衆がその悪循環の中にいた方がいろいろ都合が良いからかしら?

というのは、あながち穿った見方ではないと思っています。


天災の被害の映像を見てPTSDになる人も多いと言われています。

特に3.11以降、その傾向があるようです。

だからこそ僕は3.11の時から天災の報道に対して、それを見続けることはせず、とにかく少額でもできる範囲で寄付をする。

そしてその方々が少しでも早く復興できるように、そして不幸にあった方の魂が少しでも救われるように「瞑想」をするようにしています。


それによって自分の脳内を「セロトニン」と「オキシトシン」で満たし、穏やかで冷静を保つようにしています。

そうすることで自分自身が救われ、前に向いて生き続けられるから。

そうでないと建設的に物事について考え、解決策を見出せるようにならないから。

なぜなら僕はそうすることでたくさんの方にアドバイスをし、少しでも幸せになれるような行動変容を促す仕事だから。

それが僕の「使命」だからです。


「アゲアゲ」「ノリノリ」なストレス解消法で内心疲弊していることを感じているあなた。

それによって自分の健康が蝕まれ、ダイエットもビジネスも生活自体も、ベストな状態でないと感じているあなた。

あなたをそんなストレス解消法に駆り立てる原因は何か?

自分と少しでも向き合うことで、その原因を見つけ出して欲しいんです。

もしそれが実際に直接自分とは関係ないことに対する無意味な「怒り」や「不安」にあるとしたら・・・


もう「ニュース」を消して、穏やかで冷静で暖かい心で自分を満たしましょう。

これは宗教でも自己啓発でもなんでもなく、脳科学でも心理学でも証明されていることなんです。

あなた自身とあなたを取り巻く世界を幸福感で包み込むためにも。





ファンクショナルトレーニングラボ クエスト

ここは東京都新宿区四ツ谷 静かな住宅街のマンションの地下 こんなところに?そこにある小さなジム でもなぜか毎日 老若男女 多様な人々がここに集まる その多くが さまざまなパーソナルジムを彷徨った『ジム難民』 そうここが「探求」という名のジム 誰かがこう呼ぶ 『パーソナル難民、最後の場所』 ここにはあなたの求める「答え」が、きっとある・・・

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