科学的に感染症を防ぐ方法④
上記の記事を参考に感染症を予防する方法について書いている連載の4回目です。
なるべく今日中にあと3つは書き上げます!
4.十分な睡眠を取る
睡眠が健康状態を向上し、ストレスの軽減、免疫系の向上に重要なのは多くの方もご存知だと思います。
ただ先進国の中でも睡眠時間が短い日本人。
健康のためには我々が思っているよりもっと長い時間眠る必要があるのかもしれません。
上記の記事では「1日8時間以上の睡眠を2週間続けたグループの方が7時間以下のグループと比較して感染症のリスクが3%減った」とあります。
たった3%ですが、これがもっと長期的に続いた場合、さらにその差は広がるでしょう。
睡眠不足によってストレスホルモンであるコルチゾールの分泌量の増加は免疫系の能力を減少させるだけでなく、脂肪の蓄積、糖尿病・心臓病・高血圧・高脂血症などの疾患のリスクの上昇を招きます。
よくメディアなどでは「睡眠時間ではなく睡眠の質が大切、短時間睡眠でも疲れは取れる」などと言われる事も多いのですが、実際には睡眠の質と時間は相関関係があり、統計的にはやはり睡眠の時間そのものが重要だという事が分かっています。
睡眠の時間を少しでも確保するために需要なのは何か?
それは何よりも早く寝る事!
できるだけ早い時間にネットもゲームもテレビも止めて、パソコンもスマホの画面も見ずに、部屋を暗くし、食事を終えて、お酒もやめる!
上記を全てやらなくても一つでも多く取り入れ、5分でも早く眠るようにしましょう。
せっかく不要不急の外出をしないようにしているのだから、今がチャンスですから。
僕も5〜6年前まで1日4〜5時間くらいしか寝ていなかったのですが、自律神経系を数値化した時に余りにも自分のコンディションが悪い事を知り、それから睡眠を研究し、今では1日7時間以上寝るようにしています。
そして自分の睡眠時間や睡眠の質をApple WatchとiPhoneのアプリを連携させて見える化しています。
ちなみに僕が使っているのは「Auto Sleep」というアプリですが、なかなか使いやすいのでApple WatchとiPhoneを使っている方にはお勧めです。
免疫系を高めるためにもこれをきっかけに1人でも多くの方がご自分の睡眠を見直していただければ幸いです!
たくさん寝て病気に負けない身体を作りましょう!
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