健康リスクを軽減するBODYBOSS ワークアウト
あなたが座り過ぎの生活を送っているとしたら、それによって発生する「死に至る疾患のリスク」は、あなたが毎週、週に150分のエクササイズを欠かさずに続けていたとしても相殺することができないと言ったら、あなたはどう思いますか?
でもそれは真実なのです。
健康になるために必要なのはエクササイズで鍛えられた筋肉でも、フルマラソンを走るために必要な持久力でもないのです。
もちろんそれを得るための努力も、それで得られた能力も素晴らしいものですよ。
でも健康のために重要なポイントはそんなある意味「特殊な」能力ではなく、もっと身近で簡単なところにあるのです。
そのキーワードは「代謝」と「循環」です。
「代謝」とは簡単に言えば、「食物の栄養」と「酸素」を結びつけて、生きるためのエネルギーを生み出すこと。
「循環」とはその「代謝」のために全身に「食物の栄養」と「酸素」を送り込む「血液の流れ」
この「代謝」と「循環」が例え大きなものでなくても、できるだけ頻度を高く、そして安静時よりもやや高いレベルで行われることが、人を健康にするポイントなのです。
ここで重要なのは「頻度」なのです。
つまりできるだけ頻繁に体を動かすことなんです。
例えばシドニー大学の研究ではこう言われています。
「健康に重要な代謝と循環を生み出すためには20分座っていたら、立ち上がって1〜2分体を動かすこと」
そうなんです。
長時間座っていたことによる健康リスクを軽減するには、長時間座り続けた後に罪滅ぼしのようにジムに行くことではないんです。
何よりも座り続けずに時々立って動くことなんです。
例えばあなたの職場にBODYBOSSがあったとしたら、1回に12分間のエクササイズをやることもできるかもしれませんが、例えば20分ごとに立ち上がって1種目30秒を2セットやったほうが健康になれるということなのです。
これならわざわざジムに行く必要はありません。
BODYBOSSが一台あれば良いのです。
僕も実際に自社のワーキングスペースにスタンディングデスクやバイクデスクを導入し、さらにBODYBOSSはもちろんTRXやケトルベル、そしてトリガーポイントトリガーポイントのグリッドなどをすべてセッティングし、いつでも使えるようにしています。
こんなワーキングスタイルが未来の常識になると信じて。
ではなぜ運動指導者は健康になる方法を指導していないのでしょうか?
それは運動効果と健康を履き違えているからです。
「脂肪が燃焼すること」も「かっこいい筋肉になること」も「フルマラソンを走れるようになること」も運動による効果に違いはありません。
しかし「代謝」と「循環」とその頻度の向上無くして真の健康はない。
健康ではない人が脂肪を燃焼したり、かっこいい筋肉になることを目指しても、それは特殊な能力の先にある結果であり、それをやり通し、結果を出せる人は少数派なのです。
だから多くの人はジムに行っても続かない。
望む結果は得られない。
それはなぜなのか?
ここまで読んだ方はもうお分かりですよね。
BODYBOSS認定セミナーではそう言った「本当の健康と運動に関する科学的な考察」を交えて運動指導者の方に本当に必要な情報と考え方をお伝えしています。
未来を見据えた全ての運動指導者の方のために。
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