呼吸を深くするための瞑想とマッサージ
今日の夕方のセッション。
20代のデスクワーカーの女性。
年内に起業をするのですが、今は在宅でお仕事中の方。
今日3回目のセッション。
一度目にカウンセリングと四つん這いで行う脊柱のダイナミックストレッチ1種類を。
二度目に別の脊柱のダイナミックストレッチ2種類とフォームローラーマッサージの方法を。
そして今日、最初にこの2回を経た事で起こった変化をお聞きすると
1.代謝による体温の上昇と血液の循環の改善を感じる
2.気分が変わり家事など身の回りの事を億劫がらず丁寧にできるようになった
という感想。
内臓の働きと腹部の緊張についてご質問をいただいたので、仰向けでの呼吸瞑想とそれに伴う横隔膜やみぞおちのセルフマッサージをお伝えし実践。
すると右の横隔膜の方が硬く、さらにみぞおちの緊張も強い。
そこでさらにヨガの2種類のチャイルドポーズをしながらの腹式呼吸で腹部に刺激を与え、深く呼吸を意識する方法をお伝えし、すぐ2分ほど実践。
そこでまた仰向けでの腹部のマッサージをしていただくと「えっ?右のお腹もみぞおちも柔らかくなってる!」と驚きの声。
さらにチャイルドポーズでの腹式呼吸により菱形筋の緊張が抜けたせいか「肩も腕もすごく楽!」と喜んでいただけました。
ヨガのポーズをコンディショニングに活かすためには状態に合ったエクササイズ選択と目的に合わせた細かい実践方法があります。
「〇〇ヨガでは手のひらは下に向けます!」とか「膝と膝の間を開かないようにします!」などと言うように型を重要視する人もいますが、人の身体も脳もそして心も十人十色。
そして同じ人であっても刻一刻と変化する。
特定の効果を出す為にその方のその瞬間に適したエクササイズ方法を細かくお伝えし、効果を最大限に引き出すのがQuestのやり方。
一番大切な事は「今この瞬間に効果を実感する事で脳が開くときめきを感じていただく事」
そのWow momentこそがその方が家に帰ってもエクササイズを続けるモチベーションになり、続けるからこそいつでも同じ効果を導き出せる。
それが「効果の再現性」
だからこそそのクライアントの方は「先生、今日習ったお腹のマッサージとチャイルドポーズ、先生がやっているところを画像に撮っても良いですか?」とご要望が。
つまり動画で僕が説明しなくても画像を一枚見れば1人で繰り返せるという事。
それを証拠にその方は全てのエクササイズやポーズを1カットずつしか撮らなかった。
つまり画像を見ればやり方と結果はすぐに思い出せると言うこと。
まさにこれこそが再現性なのです。
こんな風にQuestでのセッションがその方の日常生活にまで浸透し、人生そのもののクオリティを上げる事に繋がる。
それが僕が目指しているパーソナルトレーニングであり、Questでのセッションなのです。
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