朝だからこそHIIT!
今日朝一のセッション。
十分にウォームアップをした後、HIITのプログラムを行いました。
クライアント
・年齢40代 女性
・Questでのトレーニング歴 1年9ヶ月
・職業 パーソナルトレーナー、ヨガインストラクター
・セッションの頻度 現在週に3〜4回
今日のHIIT プログラム
1.インチウォーム
2.Rip ピッチフォーク
3.パワーバッグ ステップバックランジ w/ローテーション(20ポンド=約9キロ)
4.ダンベル レネゲードロウ(10ポンド=約4.5キロ×左右)
5.ダンベル スクワットw/オーバーヘッドプレス(10ポンド=約4.5キロ×左右)
6.サンドバッグ プランクドラッグ(7.6キロ)
7.バトルロープ オルタネイティングウェーブ(ドラムロール)
・エクササイズ=20秒
・インターバル=15秒
・セット間のインターバル=1分30秒
・1セットにかかる時間=4分
・計4セット
朝HIITを行う事で以下の利点があります
・交感神経優位になり、活動モードのスイッチが入る
・運動後にBDNF(脳由来神経栄養因子)のレベルが上がり、脳の働きが活発になる
・EPOC(運動後余剰酸素摂取量)が増え、エネルギー消費量が増す
・パランス良く全身の基礎動作が含まれる種目を選択する事によって、その後も身体を動かしやすい状態を作る
もちろん生活習慣によって夜にHIITを行うケースもあると思いますが、朝に取り入れる事のメリットはとても大きいのです。
ただ余り運動習慣のない人がいきなりHIITに挑戦するのはオススメできません。
それは
・代謝系能力=全身持久力のレベルが低いと単に辛いだけになり、効果が上がりにくいだけでなく、継続する意欲が湧かない。
・まだ筋力、可動性、安定性が一定レベルに達しておらず、一つ一つの動作のスキルが低く、エクササイズを正しい動きで実施する事ができない。
からです。
もしこれを読んでいる皆さんが朝HIITを始めるなら、ファンクショナルトレーニングのエクササイズに精通したトレーナーの指導の元で、適切な中・長期的トレーニング計画を立てた上で実施しましょう。
それこそが成功の鍵なのです。
特に種目の選択には細心の注意を払います。
・クライアントのレベルに強度、難易度が適切かどうか?
・その種目でどの動作にどの方向からの負荷がかかるのか?
・HIITの場合、前後の種目の組み合わせとして種目同士が他の種目のクオリティを阻害しないかどうか?
・動作中に強度、難易度の調整がしやすいかどうか?
そう考えた場合、TRX RipトレーナーはHIITに最適なトレーニングギアの一つだと言えるでしょう。
まだRipトレーナーを取り入れていないトレーナー及びトレーニーの方へ。
どんな器具でもそうですが、キチッと理論と技術を基礎から学んでこそ適切なトレーニングを実施する事ができます。
そのためにもTRXが主催するRTC リップトレーニングコースの受講をオススメします。
近々では2月23日(土)東京で開催されます。
このコースは私岩沢が講師を担当いたします。
ぜひご参加いただけたら嬉しいです。
コースで、そしてQuestでみなさんとお会いできる日を楽しみにしています!
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