目標設定の原則

これは朝のオンラインセッションでスポーツをしているクライアントさんに「目標設定」のお話をした時にその一つの考え方であるSMARTについて説明した時に書いたものです。


企業などでもちょっと前によく使われたSMART。
僕は十数年前、旧西ドイツの特殊部隊のマニュアルで見たのが最初でした。
(ってなぜ?どうやって?僕が旧西ドイツの特殊部隊のマニュアルを見たのかはナイショ🤫🤪)

SMARTのそれぞれに当てはまる単語は必ずしもここに書いたものではない事もありますが、僕はこれをよく使います。

それぞれ、簡単に説明します。

・S=Specific(特定の)

その目標は誰かのものでもなく、またその時のケースによっても違う、あなただけに特化されたものであるという意味です。

・M=Measurable(数値かできる、測定可能な)

目標を数字的に表すことができるようにするという意味で、その方が具体的で達成できているかどうかわかりやすいですね。

・A=Achievable(達成可能な)

非現実的な希望や願望ではなく、その目標が達成可能な内容かどうかを吟味して目標を立てるという意味です。

・R=Realistic(現実的な)

これも同じような意味ですが、目標そのものだけでなく、それに行き着くための手段や動機付けも含めて現実的かどうかを意味します。

・T=Time-bound(時間制約がある)

いつまでに目標を達成するか、その期限を設定する事が重要ですね。

この目標設定する際には、このSMARTは一つの指標になりますが、実際に僕がコーチングした中でも、アスリートが勝つため、ダイエットするため、ビジネスで成功するため目標を設定をしてもらうと、それが本末転倒、逆効果になる人もいます。

それがどんな人でどんなパターンでそうなってしまうのか?それはまた改めて書きますね。


SMARTはすでに言い尽くされた言葉ではありますが、トレーナーがカウンセリングの際にクライアントと共有する事でも有効に活用できます。
参考になれば幸いです。


ファンクショナルトレーニングラボ クエスト

ここは東京都新宿区四ツ谷 静かな住宅街のマンションの地下 こんなところに?そこにある小さなジム でもなぜか毎日 老若男女 多様な人々がここに集まる その多くが さまざまなパーソナルジムを彷徨った『ジム難民』 そうここが「探求」という名のジム 誰かがこう呼ぶ 『パーソナル難民、最後の場所』 ここにはあなたの求める「答え」が、きっとある・・・

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