本当の健康とは

最近特に感じています。

ワークアウトは健康のために必要なものではないと。


ワークアウトを続けることによって得られるものは「運動効果」です。

例えば

・前は5分しか走れなかったけど、今は30分走れる

・腕立てふせが50回できるようになった

・前よりもお腹が凹んだ

ワークアウトを続ければ上記のような変化が起こる。

これが運動効果です。


これは体に対してなんらかの負荷=ストレスがかかったことによって、そのストレスに耐えるためになんらかの変化が起こったことを意味します。


ただそれと「健康」はイコールでしょうか?

もちろんそれは健康に対する捉え方によって変わるでしょう。

例えば「健康」の中に含まれる要素として「死に至る疾患にかかるリスクを減らすこと」と考えた場合、ワークアウトがその役割を果たすことができるのでしょうか?


我が国の厚生労働省は健康を保つために「1回30分の中程度の運動を週2回行う」と提言しています。

WHOは「1回30分の中程度の運動を週5回行うこと」を推奨しています。

しかしシドニー大学やNASAの研究でも「1日11時間座っている人は4時間の人と比べガンも含めた死に至る疾患のリスクは1.4倍高く、そのリスクはWHOの推奨する1回30分の中程度の運動を週5回行っても相殺できない」と言われています。


いや、それ以下の運動でもあなたの体力は向上し、体型は変化し、前よりも意欲的になるでしょう。

でもそれは「運動効果」=「エクササイズというストレスに対する体の反応」であり、それと健康とはイコールではないのです。


では疾患のリスクを減らし、健康になるために何が必要なのでしょう。

簡単に言えばそれは「代謝」と「循環」です。

「代謝」とはエネルギーを作り出すこと

「循環」とは代謝のために血液などを体内で回すこと

「でもそれはエクササイズで活発になるんじゃないのか?」

そう思う方が多いかもしれませんが、重要なのは活発になる「1日あたりの頻度」と「継続時間」そして「強度」なのです。

エクササイズはではその「頻度」が低く、「時間」が短く、「強度」が高すぎるのです。

健康のためにはもっと頻繁に体を動かし、それを何度も繰り返すことによって日常的な「代謝」と「循環」が安静時より高い状態の「時間」を長くすること、そのためにそれほど強度は高くない動きを繰り返す必要があります。


ただ多くの現代人の日常ではそうやって1日中体を動かしているわけにはいきません。

ではどうすれば良いのか?

例えば「20分に1回1〜2分、立ち上がり歩き回るか、何らかのエクササイズを行う」

「もしそれが難しい場合、60分に1回5分ほど立ち上がり歩き回るか、何らかのエクササイズを行う」

そうすれば自然と「代謝」と「循環」は高まり、それが「健康」につながるのです。

その「健康」のために動く基本ができている人は自然に「ワークアウト」に耐えられる「体力」のベースが出来上がっている。

そこからさらに「もっと腕立てふせをして分厚い胸板を作りたい」「もっとウエストを細くしたい」「フルマラソンを完走したい」などの次のレベルの目標のためにワークアウトをすることをその人が望んでいるのならそれをすれば良い。


もしそのために有効な運動の方法を知りたいなら、岩沢が完璧な方法を指導します。

なぜなら私は「プロフェッショナルなトレーナー」ですから。

でもそれと「健康」とは違うということを知ってほしい。


なぜなら岩沢は「フィットネスマスターインストラクター」であり「ファンクショナルエクササイズトレーナー」であり「ダイエット指導者」であると同時に「生涯スポーツトレーナー マスタートレーナー」であり「ライフタイムコーチ」でありたいからです。


これを読んでいる方は日頃ワークアウトに励んでいる方か、ワークアウトを生活に取り入れたい方、ファンクショナルエクササイズにトライしたい方だと思います。

それがどんな方でも、皆さんに対して岩沢から言いたいことは一つです。


「何度も何度も立ちあげりましょう!」

「立ち上がったら何でもいいから体を動かしてください」


まずそこからスタートしてください。


今ワークアウトを日常に取り入れていない方。

あなたが毎日座りっぱなしの生活を送っているなら、今のあなたにはまだジムは必要ないかもしれません。

まずは立ち上がってください。

あなたの健康的な生活はそこから始まります。

では立ち上がった時最も効果的なエクササイズは何か?

それは私岩沢があなたに最適なものをプログラムしてお伝えしますから。

ファンクショナルトレーニングラボ クエスト

ここは東京都新宿区四ツ谷 静かな住宅街のマンションの地下 こんなところに?そこにある小さなジム でもなぜか毎日 老若男女 多様な人々がここに集まる その多くが さまざまなパーソナルジムを彷徨った『ジム難民』 そうここが「探求」という名のジム 誰かがこう呼ぶ 『パーソナル難民、最後の場所』 ここにはあなたの求める「答え」が、きっとある・・・

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