2020 4つの方向性 1.教育
1.教育について
まず僕にとって需要なのは「教育」です。
教育について2019に1番わかった事。
それは「リーダーの資質」があるのかないのか?
それは「リーダーの覚悟」と置き換えても良いでしょう。
全ての人が「リーダーの資質」を持っているわけではない。
これが2019での僕の結論です。
ですから2020はより多くの学びが必要な人、学びを求めている人を教育するのとともに、その中から真に「リーダーの資質」を持つ人を見つけ、その人たちにさらに高度な教育をし、後進を育てようと考えています。
では「リーダーの資質」=「リーダーの覚悟」とは何でしょう?
多くの要素があるとは思いますが、1番に必要なのは"do the best I can" 「最善を尽くす」事を惜しまない事。
その人なりにベストを尽くすなんて当たり前の事のようですが、実際にそれが出来ない人がどれほど多いのか。
僕はそれが悪い事だとは思いません。
世の中は様々な人の集合体で成り立っている。
だから人には様々なタイプ、資質、生き方、価値観の人がいても良い。
僕は人の多様性は誰よりも認めたいと思って生きています。
ですから僕は世の中から人種、宗教、ジェンダーなどによる差別意識を無くしたいと心から思っています。
さらに「弱い人」「助けが必要な人」も数多くいます。
そんな中で「リーダー」はリードする人たちに大きな責任と義務があります。
それを背負うからこそリーダーである。
であるならリーダーは"do the best I can" 「最善を尽くす」ことを惜しんではいけない。
僕はそれを理解していない人、実践できない人は「リーダーの資質」=「リーダーの覚悟」がないと考えています。
ですから一般の指導者育成とはまた別次元にリーダーの育成がある。
「リーダーの資質」=「リーダーの覚悟」がある人を見つけ育成したい。
その資質さえあれば、必要なメソッド、スキルは簡単に身につける事ができるでしょう。
そういう人材を見つけ育成する。
そのために今年は「Quest」でトレーナーの養成コースを実施いたします。
コースではまずトレーナーの必須の資格である「公益財団法人 日本健康スポーツ連盟」認定の「生涯スポーツトレーナー資格」ベーシック並びにアドバンスを取得する事ができます。
実はまだ認知度は低いのですが「生涯スポーツトレーナー資格」は「公益財団法人 日本健康スポーツ連盟認定」が認定する日本初の「ファンクショナルトレーニング」についての資格なのです。
「生涯スポーツトレーナー資格」を取得する事でフィットネスとファンクショナルトレーニング、そしてそのコーチングの基礎を学び、それを一般の方の健康指導に役立てる事ができます。
Questでの養成コースではさらにその「生涯スポーツトレーナー資格」の普及、認定ができるリーダーである「生涯スポーツトレーナー マスタートレーナー」の育成と、「生涯スポーツトレーナープロ資格」である「ファンクショナルエクササイズトレーナー資格」取得ができるように設定します。
まさに「ファンクショナルトレーニング」について、学び、それを指導し、さらに指導者を育成するリーダーを育てる「教育のピラミッド」を作ります。
そのピラミッドごとに求められるスキル、メソッド、そして「資質」=「覚悟」が違う。
それは前述の通りです。
長く教育に関わってきたからこそ「資質」=「覚悟」がある人に出会うのは稀だと言うことは分かっています。
だからこそ心からそれを楽しみにしながら、教育に携わっていこうと思います。
そのための覚悟を胸に秘めながら。
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