「意志が弱い」せいじゃないから。

こんな風に「意志力」の本が出ていたりするのですから、「意志力を鍛えなきゃ」とか「意志が弱いからうまくいかない」なんて思ってる人が多いわけで。

でも「意志が強い」から続けられるなんて人の方が珍しいと思いませんか?
あなたの周りに「意志が強い」から、「どんなに嫌なことでも継続すると決めたらやり通す」なんて人、いますか?

「あの人、毎日決まってエクササイズしていて、意志が強いのね。わたしには到底できないわ。」なんて言う時、「毎日決まってエクササイズすること」はあなたにとって「大変なこと」「嫌なこと」かも知れないけれど、続けている人にとっては「大変なこと」「嫌なこと」ではないから「意志力」なんて全然使っていないのかもしれません。

そりゃ毎日エクササイズできたら、それに越した事はないですよ。
だけど意志力が必要なほど「大変なこと」「嫌なこと」を毎日やるなんて憂鬱ですよね。
そんな憂鬱なことを続けて、本当に幸せになる?
人が幸せになれないことを選択して継続する?
しませんよね?

それなのに「辛いことを乗り越えないと成果は上がらない」とこれまでの過去や社会に思い込まされているから、できない自分のせいにして「意志が弱い」なんて自分を責める。

だから言っちゃ悪いけど、僕はちょっと前にテレビで見かけた「涙のダイエット合宿」番組が大嫌いなんです!

辛い・苦しい事を泣きながら乗り越える人、途中で脱落する人、仲間やコーチの励ましで最後までやり通す人・・・

いやいや、そんなことしなきゃダイエットできないなんて、そんなわけないですよ。

実際に心理学的にも生理学的にも、それでは成功できないことは立証されています。

人間の脳も心もそんな風にはできていないんです。

まずすごく「大変なこと」「嫌なこと」をいきなりやろうとせずに「なにから始めたら大変じゃないか?嫌じゃないか?」から考えてみましょう。

できるだけスモールステップで良いから、簡単にできることを見つける。
そのためには「意志が弱いから」「家系的に無理」「昔からずっとそうだった」なんて決めつけないで、客観的に自分を分析し考えて「何なら大変だと、嫌だとは感じないのか?」を見つけ出すこと。

さらに「何が原因で続けられないのか?」を洗い出し、その原因を取り除く。

例えば「週に3日朝ジムでトレーニングすると決めた」として「どうしてもそうすると木曜の朝行かなきゃいけないんだけど、水曜会議だから木曜の朝がつらい」
そうすると「週に3回と決めたけどそれができない」と最初に3回と決めたことに執着して、それによって生活に支障をきたし、ジムに行くことを諦めてしまう。

じゃあ、なんで週に3回と決めたのか?
それはジムに行き始めてトレーニングでダイエットに成功した友達が「最低3回はやらないと身体がかわらないんじゃないの?」と言っていたから。

なんて話、あるあるでしょ?
そんなのゼロにしないことが大切なんだから「私にとって、今はジムは週2回が無理なく通える」という「大変じゃないゴール設定」をすれば良いだけなのにね。

また「できない原因を見つけ出し、それを排除する」ことも大切なのですが、だいぶ長くなったのでそれは次回に。

とにかく「意志力を鍛える」のが好きならやれば良い。
でもその人がそれが「好き」だとすれば意志力を鍛えることに意志力はいらない。

そのことにもっと多くの人が気付いてほしいと思っています。

ファンクショナルトレーニングラボ クエスト

ここは東京都新宿区四ツ谷 静かな住宅街のマンションの地下 こんなところに?そこにある小さなジム でもなぜか毎日 老若男女 多様な人々がここに集まる その多くが さまざまなパーソナルジムを彷徨った『ジム難民』 そうここが「探求」という名のジム 誰かがこう呼ぶ 『パーソナル難民、最後の場所』 ここにはあなたの求める「答え」が、きっとある・・・

0コメント

  • 1000 / 1000